馬刺し(馬肉)の部位ごとの特徴とオススメ部位【決定版】

ダイエット㊙︎テク
  • 馬刺しって美味しくてダイエットにも向いてるらしいけど、オススメの部位はどこなんだろう…?
  • 馬肉の部位ごとの違いってあるの?

こんなあなたの疑問に馬肉大好き筆者がお答えします。

私もはじめて馬肉を食べた時は感動しました。

世の中にこんな美味しいものはあるのかと。

モノを食べて感動したのは、はじめてノドグロを食べた時と馬刺しを食べた時ぐらいです。

そこで、馬肉の美味しさ・素晴らしさをもっと世の中に広めたい!…という想いから本記事をかいています。

まずはじめに馬肉の部位についての紹介をします。

その後、馬刺しのオススメの部位を紹介します。

※ 手っ取り早く馬刺しのオススメ部位を知りたい人は目次から「馬刺しのオススメの部位ランキング」にお飛びください。

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馬肉の部位と特徴

馬肉は牛や豚と同様に四つ足の動物なので、脂がつきやすい部位・柔らかい部位・赤身の部位などは似ています。

まずはよく食される代表的な部位とその特徴を紹介します。

1. タテガミ(こうね)

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タテガミ
  • 名前のとおり、たてがみの部分
  • プリッとした食感・脂そのものの濃厚な甘みがある
  • コラーゲンが豊富で馬刺しとしてよく食べられる

2. 肩ロース

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肩ロース
  • 赤身と脂身のバランスがちょうどよい部位
  • 馬刺しやしゃぶしゃぶに向いている

3. 肩バラ

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肩バラ
  • 脂が多く、サシが入りやすい部位
  • 霜降り馬刺しとしてよく食べられる

4. ブリスケ

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ブリスケ
  • 首の下の部位
  • サシが多いがしつこくない味わい
  • しゃぶしゃぶや焼肉に向いている

5. クロッド

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クロッド
  • 馬の上半身にある赤身の部位
  • 一般に赤身として商品化されており、馬刺しに向いている

6. リブロース

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リブロース
  • 肉のキメが細かく、赤身と脂身のバランスがよい部位
  • 他の部位と比べてもおいしくやわらかいため、牛肉のリブロースと同様人気がある
  • 馬刺しやステーキに向いている

7. サーロイン

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サーロイン
  • リブロースと似ているが、赤身の比が多い部位
  • 馬刺しやリブロースと同様に、馬刺しやステーキに向いている

8. ヒレ

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ヒレ
  • 馬の胴体の中央部にある、赤身の比率が多い部位
  • 肉質がとても柔らかく、厚切りの馬刺しやステーキとして食べられる

9. イチボ

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イチボ
  • 希少性が高いお尻の部位
  • サシが多いが、食感はやや硬めでかみごたえがある

10. バラオビ

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バラオビ
  • バラの中でも特に脂が多い部位
  • 脂が多いので焼いたり煮たりして食べることが多い

11. ランプ

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ランプ
  • お尻の部位でモモに分類される
  • 味がしっかりしており、馬刺しに向いている

12. シンタマ

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シンタマ
  • モモの中でも特に柔らかい部位

13. 内モモ

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内モモ
  • 肉質が柔らかいモモの部位
  • 馬刺しに向いている

14. 外モモ

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外モモ
  • モモの中で一番大きい部位
  • 脂も少し入っているが、赤身の馬刺しとしてよく食べられる
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馬刺しのオススメの部位ランキング

注意点として、馬刺しを買う(or 店で食べる)とき、部位が明記されていることはあまりありません。

なので、このランキングでは部位を脂身の大きさでグループ化しています。

1位 赤身(ブリスケ・モモ・クロッドなど)

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参照:馬刺し専門店若丸

一番オススメは赤身です。

様々な赤身の部位がまとめられて「赤身」として商品化されています。

脂身が少ないながら、しっかりと味わいがあり、馬肉を食べたことのない人がならまずはじめに食べて欲しい部位。値段も比較的安い部位です。

脂身が少ないのでダイエットにもオススメです。

関連記事 馬肉(馬刺し)がダイエットに最適な理由を解説します【絶対痩せたい人向け】  

馬刺しを買うなら馬刺し専門店若丸一択です。安全で新鮮な馬刺しで定評があり、楽天市場ランキングでも圧倒的人気の超有名店です。

→ 創業100周年の馬刺し専門店【若丸】

2位 ロース(リブロース・サーロインなど)

次にオススメなのが、赤身と脂身のバランスがよいロースの部位です。

馬肉の特長でもある“さっぱりとした脂身”と“噛むほどに味わい深くなる赤身”が見事に調和し、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。

赤身よりは少々値段が張りますが、ぜひ一度は食べて欲しい部位。

3位 バラ(肩バラなど)

最後にオススメなのがバラ。紹介した中で一番脂身が多い部位です。

馬の脂は、牛や豚の脂とは違い、しつこくなく淡白な味わいが特長。

なので脂が多い部位でもけっこうパクパクいけちゃいます。

脂が好きな人はもちろん、そうでない人も、他のお肉との脂の違いを存分に楽しめるのでオススメです。

→ 創業100周年の馬刺し専門店【若丸】

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まとめ:馬肉もいろいろと奥が深いって話

馬肉にも赤身が多い部位・脂身が多い部位など様々な部位があり、そのすべてを知り尽くすことはきわめて困難です。

まずは馬刺しの王道である“赤身”を食べてみて、他の肉類にはない馬肉の美味しさに感動してみてはいかがでしょうか。

→ 創業100周年の馬刺し専門店【若丸】

参考文献:馬肉新書―基本知識と技術、保存版レシピ集 知られざる馬肉のすべて(日本馬肉協会)

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