- プロ野球が好きだけど応援するチームが決められない!
- どこのチームを応援するのが一番楽しいかな?
そう思っているあなたに向けてこの記事を書いています。
せっかくプロ野球を観るんだったら応援球団を決めた方が楽しいですよね。
私も5歳の頃から今までの20年間で応援先をコロコロと変え、合計4球団を応援してきました。
12球団もあるプロ野球球団から自分にあったチームを選ぶのにはどうしたらよいか、プロ野球ファン歴20年の私がその方法を紹介します。
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プロ野球球団の親会社と本拠地
プロ野球は2リーグ制で、セントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)に分かれます。
球団の本拠地を北西から順に列挙するとこのようになります。
ご覧の通り、プロ野球球団は関東に偏っています。
パ・リーグの球団は比較的全国にばらけているものの、セ・リーグの球団はその半分が関東です。
自分の住んでいる場所に一番近い球団がどこか把握できたでしょうか?
「人気のセ」「実力のパ」
一般に「人気のセ」「実力のパ」(セ・リーグは人気が高く、パ・リーグは実力がある)と昔から呼ばれています。
やはりセ・リーグの人気は顕在ですが、最近は楽天を筆頭に、ファン獲得のための球団努力が功を奏し、パ・リーグの人気も高まってきています。
実力に関して言えば、交流戦(リーグが入り混じる試合)で毎年、パ・リーグ球団がセ・リーグの勝ちを上回るので「実力のパ」もいまだ顕在といえます。
(参考:14年目が終了…交流戦の“通算順位”は? | BASEBALL KING)
応援する球団の5つの選び方
1. 住んでいる地域に近い球団を応援する
大体の人がこの方法で応援するチームを決めていると思います。
球団の本拠地が家に近いと、気軽に応援しに行けますし、街全体としてチームを応援する空気があるので、その流れにも乗りやすいです。
一方、住んでいる地域に球団がない場合はこの方法は使えません。
- 応援しにいきやすい・街の流れに乗れる
- 住んでいる地域に球団がないと使えない
2. 好きな選手がいるチームを応援する
私はそろそろ坂本勇人がみたいです pic.twitter.com/BcqKuTL9uG
— ゆい G党 (@Giants_Cho7) July 31, 2018
好きな選手を探し、その選手の所属球団を応援する方法です。
野球ニュースなどを観ていると、
「この人の打ち方なんかかっこいいな」
「この人の顔タイプだわ」
などと、それぞれ惹かれる選手がいると思います。
その選手の所属球団を応援先にしてしまいましょう。
そうすることで、応援に熱が入り楽しくなります。
たとえ試合に負けたとしても、その選手が活躍していたとしたらそれだけで満足できます。
まずは好きな選手を見つけることから始めましょう。
一方、好きな選手がコロコロ変わってしまうと、1球団を継続的に応援できないというデメリットもあります。
「あの選手も好き、でも敵チームのあの選手も好き」となると、球団を一つに絞って応援できません。
メリット & デメリット
- 応援に熱が入る・負けてもその選手が活躍すれば楽しい
- 好きな選手がたくさんいると応援球団を絞れない
3. 弱い球団を応援する
人は弱い立場の人を応援したくなるものです。
弱い球団を応援して勝つと、その喜びは常勝球団の一勝とは重みが違います。
今年は混戦なのでダントツに弱いチームはありませんが、中日ドラゴンズ・オリックスバッファローズは近年弱小です。(ファンに怒られます)
思い切ってそういった弱小球団を応援するのもよいと思います。
一方、弱小球団はなかなか勝てないので、応援するのが嫌になってしまうことがあります。
私も昔、中日を応援していましたが、勝てない時期は本当にイライラしてしまいました。。
- 一勝の喜びが大きい
- 負けやすいので応援が嫌になることがある
4. 優勝すれば恩恵が受けられる球団を応援する
これは主婦の人がよくやっている手法です。
たとえば、ソフトバンク。優勝すると福岡周辺の百貨店がセールになるだけでなく、全国のソフトバンク店舗やヤフーショッピングでもセールが行われます。
優勝することはそう簡単ではないので、優勝したときはそのぶんお得になることが多いです。
日頃から愛用している店がどこかの球団に関わっている場合は、この方法で応援球団を選ぶといいかもしれません。(応援していなくても優勝すれば恩恵は受けられますが…)
一方、優勝する可能性はリーグ優勝で6分の1、日本一なら12分の1なのでなかなか低確率です。
優勝セールだけをモチベーションに応援するのは少し心もとない気はします。
- 応援球団が優勝すると嬉しいだけでなくモノとして還元される
- モチベーションとして弱い
5. 応援方法が楽しい球団を応援する
これは私一押しの方法です。
球場にいって応援する人の場合は、応援も一つの大きな楽しみになります。
応援方法は、球団によってばらばらです。
たとえば広島東洋カープ。
ファンが交互に立ちながら、メガホンを掲げます。
私も一度参加したことがあるのですが、単純な動きなのに迫力、一体感があり、応援すること自体がすごく楽しかった記憶があります。
次は西武ライオンズ。
男性パートと女性パートが分かれているので、埋もれてしまいがちな女性も存在感が強く出ています。
このように、応援方法が愉快な球団を選ぶのは、球場で応援したい人にとってはオススメの選択方法です。
一方、家から通える距離に、応援チームの試合機会がある球場(他球団の本拠地でもよい)がないと、この方法は意味をなさなくなってしまいます。
家で一人で応援してもいいですが…。楽しくないです。笑
- 応援する行為自体がとても楽しい
- 球場での応援機会がない人は意味なし
まとめ:自分にあった方法で応援球団を選ぼう!
応援球団の選び方を5つ紹介しました。
1つぐらいは「いいな」と思う選び方があったと思います。
この中にない独自の選び方をしても、もちろんOKです。
どこのチームを応援するのも自由、応援球団をコロコロ変えるのも自由です。
型にとらわれず、自由なやり方でプロ野球を楽しんでいきましょう!
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